DeNA・平良、右肘トミー・ジョン手術終了 全治未定 今季の復帰は絶望的

[ 2021年6月7日 13:11 ]

DeNA・平良
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 DeNAは7日、平良拳太郎投手(25)が横浜市内の病院で右肘内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け無事終了したと発表した。全治は未定も今季の復帰は絶望的と見られる。

 17年に巨人にFA移籍した山口俊投手の人的補償で入団した8年目右腕は、昨季に続き今季も開幕ローテーション入り。三浦大輔監督も先発陣の柱として期待を寄せていた。

 初先発の3月28日の巨人戦で5回まで無安打投球も、6回先頭の大城に左中間二塁打を浴びたところで右肘違和感を発症し緊急降板。出場選手登録を抹消され、その後1、2軍の行き来を繰り返した。

 ここまで2試合10回6安打1失点、防御率0・90で、最後の実戦登板は5月23日の4回3失点だったイースタン・リーグ西武戦。

 リーグ戦は最下位も、交流戦は首位タイに浮上しチームに勢いが出てきているが、一方で今季防御率4・74は12球団ワースト。巻き返しを狙う指揮官にとっても、主戦級の離脱は大きな痛手だ。

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2021年6月7日のニュース