日本ハム・五十幡　足攻！二盗→先制得点　栗山監督「攻める気持ちで怖がらずに行ってくれた」

交流戦   日本ハム4―2巨人 （ 2021年6月6日    東京D ）

＜巨・日＞初回無死一塁、2盗する五十幡　（撮影・白鳥　佳樹）
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　2試合連続先発出場の日本ハムのドラフト2位・五十幡が菅野―小林の巨人バッテリーを揺さぶった。

　初回先頭で右前打。次打者・渡辺の3球目にスタートし、セ・リーグ屈指の強肩を持つ小林から今季8個目の盗塁を決めた。当初はアウトの判定だったが、セーフと感じてベンチにアピール。栗山監督がリクエストし、判定が覆った。成功はこれで5連続。渡辺の右飛で三塁へ進み、近藤の二ゴロで先制の本塁生還。菅野攻略に貢献した俊足を、栗山監督は「素晴らしいバッテリーで、いくら盗塁を仕掛けても…と思うところ。攻める気持ちで怖がらずに行ってくれた」と称えた。