阪神・西純「悔しいですしチームに申し訳ない」苦い緊急先発黒星も前を向く

[ 2021年6月7日 05:30 ]

交流戦   阪神3ー8ソフトバンク ( 2021年6月6日    甲子園 )

<神・ソ>急きょ先発するも3回3失点に終わった阪神・西純(撮影・後藤 大輝)
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 緊急先発は苦い思い出となった。ガンケルの体調不良で登板が急きょ2軍戦から1軍戦に変わった阪神・西純は、初回にいきなり3失点。3回4安打3失点でプロ初黒星を喫した。

 「前回登板と比べるとボールは操れていたと思うのですが、打者に向かっていく投球ができませんでした。チャンスをもらった中で長いイニングを投げることができず、悔しいですし、チームにも申し訳ないです」

 プロ初登板の5月19日ヤクルト戦は制球に苦しみながらも5回無安打無失点で初勝利。その後は2軍で再調整していた。思わぬ形でめぐってきたチャンスだったが、初回先頭の三森にプロ初被安打となる中前打を許すと、この回4安打1四球で3失点。再度、登録抹消される予定だが、この経験を糧に大きく成長してほしい。

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2021年6月7日のニュース