DeNA・大和のサヨナラ打で交流戦首位タイ「打ってバットを放り投げた記憶がない」

[ 2021年6月7日 05:30 ]

交流戦   DeNA4―3ロッテ ( 2021年6月6日    横浜 )

<D・ロ>9回2死二塁、サヨナラの左越え適時二塁打を放つ大和(撮影・尾崎 有希)
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 プロ16年目で5度目のサヨナラ打だが、DeNA・大和は「打ってバットを放り投げた記憶がない」と興奮した。同点の9回2死二塁から益田の直球を捉え、左越えへの二塁打。「打った瞬間、(打球が左翼手を)越えると思った」と交流戦首位タイに導く一打となった。

 打率は・254だが、交流戦では12試合で・357と調子を上げた。好調の秘けつは試合前の仮眠。練習終了後に約20分ほど休んで体をリセット。チーム最年長の33歳が仮眠効果で今季初のサヨナラ勝ちに導き、三浦監督も「興奮した」と喜んだ。「みんな勝ち癖もついてきた。交流戦優勝も狙う」と大和。リーグ最下位でも自信に満ちている。(大木 穂高)

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2021年6月7日のニュース