ソフトバンク・甲斐　攻守にアシスト！連勝呼び込む連日の3打点

交流戦   ソフトバンク8―3阪神 （ 2021年6月6日    甲子園 ）

＜神・ソ＞1回2死満塁、甲斐は左前に2点適時打を放つ（撮影・大森　寛明）
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　連日の大暴れだ。初回、栗原の適時打で1点を先制し、なお2死満塁。ソフトバンク・甲斐が阪神・西純の145キロ直球を弾き返し、左前に運ぶ2点適時打とした。「みんなでつくったチャンス。追加点となる一本を打つことができて良かった」。9試合ぶりに先制し、主導権をたぐり寄せた。

　8回には無死三塁から適時打を放ち、2安打3打点をマーク。前日5日は4年ぶりとなる1試合2発で3打点。2日で合計6打点と快音が止まらない。守備でも先発の和田を7回零封に導く好リードを見せた。

　工藤監督は「西君も立ち上がりが不安定だったので今日（初回が）1番大事だと思っていた。つながって、タイムリーで取れたことがいい」と初回の攻撃を評価した。