阪神 北條の2打席連続適時打で接戦制す 先発・秋山も好投 “8回の男”岩崎は14試合ぶりの3者凡退

[ 2021年6月2日 21:33 ]

交流戦   阪神2-1オリックス ( 2021年6月2日    甲子園 )

5回裏1死一、二塁、阪神・北條は左前適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神は「2番・二塁」で今季初先発出場した北條が2本のタイムリーを放つ活躍で、接戦を制した。

 0―0の3回2死二塁でしぶとく三遊間を破る先制タイムリーを放つと、5回1死一、二塁でも2打席連続の適時打。前夜に決勝の失策に加え、送りバント失敗と精彩を欠いた中野も、必死のヘッドスライディングと好守の活躍で、雪辱を果たした。

 投げては先発・秋山は5回2/3を8安打されながらも1失点に抑える粘投。8回に登板した岩崎は4月29日中日戦以来、14試合ぶりの3者凡退で流れを切らさず、9回はスアレスが3者凡退でリーグトップの17セーブ目を挙げた。

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