ロッテ・中村奨の果敢なヘッスラが同点呼んだ アウト判定もコリジョン適用で土壇場で同点

[ 2021年6月2日 21:11 ]

交流戦   ロッテ2―2中日 ( 2021年6月2日    バンテリンD )

<中・ロ2>9回2死二、三塁、角中の中前2点適時打で、二塁走者・中村は本塁に滑り込み木下拓のブロックでアウトと判定されるも、コリジョンルールでセーフとなる(撮影・椎名 航)
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 ロッテ・中村奨の果敢なヘッドスライディングが「コリジョン」を誘い、同点に追いついた。

 0―2の9回2死二、三塁。角中の中前打で三塁走者の和田が生還。さらに二塁から中村奨が快足を飛ばしてホームを狙った。微妙なタイミングでクロスプレーとなり、審判の判定はアウト。中日ナインは勝利に喜びかけたが、井口監督がコリジョンではないかと訴え、審判団の協議の末、木下拓が走路をブロックしたとしてコリジョン・ルールが適用され、得点が認められた。

 試合はそのまま2―2で引き分けた。

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