5月に続き6月も任せろ!!阪神・近本 適時打含むマルチ「ランナー還せてよかった」

[ 2021年6月2日 05:30 ]

交流戦   阪神2ー5オリックス ( 2021年6月1日    甲子園 )

<神・オ>5回、阪神・近本が右前適時打を放つ(撮影・成瀬 徹)             
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 阪神・近本が一時同点に追いつく適時打を含む2安打。好調のリードオフマンが、6月も好スタートを切った。

 「浮いてきたボールをしっかり叩くことができました。何とか追いついておきたい場面だったので、ランナーを還すことができてよかった」

 5回、西勇の適時打で1点差に迫り、なおも2死二、三塁で迎えた第3打席。1ボール1ストライクから山岡のチェンジアップを引っ張った打球は一、二塁間を破るタイムリー。一時、試合を振り出しに戻す一撃に一塁塁上でベンチに向けポーズを決めた。

 5月は月間打率リーグ2位の・347。開幕から4月まで続いた不調から完全に抜け出した選手会長は、初回先頭でも右翼への二塁打で好機を演出。背番号5が、首位を走る猛虎をさらに引っ張る。

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2021年6月2日のニュース