広島・森下 9連戦初戦で再編中の先発陣救う8回熱投 早くも今季4度目100球超えに佐々岡監督も絶賛

[ 2021年4月27日 23:30 ]

セ・リーグ   広島10-1DeNA ( 2021年4月27日    マツダ )

<広・D(4)>7回2死二塁、ソトの打球を好捕した鈴木誠にグラブをたたいて笑顔の広島・森下 (撮影・奥 調)
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 広島・森下暢仁投手(23)は、8回3安打1失点に抑える好投で、チームトップに並ぶ今季3勝目を挙げた。

 失点は4回に被弾した佐野のソロのみで、8回105球の熱投を演じた。

 100球を超えたのは今季先発した5試合中4度目。この日は9連戦の初戦で中継ぎ投入を最小限に抑えることを期待された一戦だった。さらに、遠藤が降格するなど先発再編中。絶対に落とせないカード初戦でもあった。

 自身の連敗を止める好投に、佐々岡監督は「(森下自身が)2連敗中というところで、しっかり調整して今日を迎えたと思う。週の頭、カードの頭でしっかりと投げ切ってくれたと思います」と絶賛した。

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2021年4月27日のニュース