エンゼルス大谷 「2番・投手」でリアル二刀流 1072日ぶり白星&3戦連発なるか

[ 2021年4月27日 08:12 ]

エンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は26日(日本時間27日)、テキサス州アーリントンで行われるレンジャーズ戦に「2番・投手」で出場する。

 左肘に死球を受け3試合を欠場していたトラウトが「3番・中堅」に戻り、股関節の張りで負傷者リスト入りしていたレンドンも「4番・三塁」で復帰した。ほぼベストメンバーで18年5月20日のレイズ戦以来1072日ぶりとなる大谷の白星を援護する。

 大谷は現在、両リーグトップタイの7本塁打を放ち、本塁打トップの選手が先発登板するのは1921年6月13日のタイガース戦でのベーブ・ルース以来100年ぶりとなった。ルースはこの試合で5回4失点で勝利投手になり、打っては2本塁打3打点の大暴れ。大谷には100年前の再現が期待される。

 試合前にオンライン会見に応じたジョー・マドン監督は大谷の球数制限は「ない」と話し「常識的 な範囲で見極めていく」と説明。前回登板は80球で降板したことから95球前後が予想される。

 エンゼルスの先発メンバーは以下の通り。1番・二塁 フレッチャー2番・投手 大谷3番・中堅 トラウト4番・三塁 レンドン5番・右翼 ウオルシュ6番・左翼 アップトン7番・一塁 プホルス8番・遊撃 イグレシアス9番・捕手 スズキ

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2021年4月27日のニュース