ソフトB・工藤監督が11四死球の投壊を謝罪 ファンからは「もう、いい、真ん中に投げろ」の声

[ 2021年4月27日 23:17 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2ー7日本ハム ( 2021年4月27日    ペイペイD )

<ソ・日4>選手交代を告げベンチに戻る工藤監督(撮影・中村達也)
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 ソフトバンク工藤公康監督(57)が、27日の日本ハム戦後の会見で、ファンに向けて投手陣の乱調を謝罪した。4投手が計219球を投げて、計11四死球を与えて3連敗。連敗は13四球を与えた24日のロッテ戦から始まっているだけに投手陣に対して注文を付けた。

 「こういうゲームはしてはいけない。ファンの方に申し訳ない。今日は4人の投手で9回で200球超え。これはいかに、コントロールがないのか、そのまま出ている。四球の数もそうですし。もうそろそろ、理解していかないと」と話した。

 先発笠谷は初回、3回の2四球が絡んで3回3失点3四球。2番手スチュワートも1死から2四球後の2失点を含む、2回2/3、5安打4失点2四球。3番手の高橋純は1回1/3を1安打零封も全36球中で23球がボール球の4四死球。4番手杉山も2回3安打無失点ながら2四球と、投手陣の制球難と、チームの結果が伴ってきている。

 ペイペイドームには10583人のファンが入ったが、日本ハム戦の昨季9月16日からの連勝が11で止まる敗戦に。試合中盤での「もう、いい、真ん中に投げろ!」との中年男性の大声が現状を物語っていた。

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2021年4月27日のニュース