阪神・糸井 打率・275まで上昇 中前適時打含む3安打で4度目猛打賞 

[ 2020年10月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4-1巨人 ( 2020年10月2日    甲子園 )

<神・巨(17)> 7回1死、糸井は中前打を放つ (撮影・平嶋 理子)                                                         
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 阪神・糸井が9月22日DeNA戦以来、今季4度目の3安打猛打賞で聖地を沸かせた。

 「みんながチャンスで回してくれたので、なんとかしたいという思いでした。打つことができて良かったです」。貴重な追加点をもたらしたのは1点優勢の5回だった。1死満塁の絶好機。今村が投じた初球シュートを振り抜くと、中前で弾む2点適時打となった。

 状態は明らかに右肩上がりだ。初回に左前打を放つと7回の第4打席も中前打。9月29日の中日戦から出場3戦連続マルチ安打となり、打率は.275まで浮上した。矢野監督からは「ここにきて本当にらしいバッティングができていますし。ヨシオが打つとまたベンチも盛り上がる。どんどん打ってくれるといい」と称えられた。反攻のキーマンであることは間違いない。

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