大阪桐蔭VS履正社 ライバル対決は大阪桐蔭に軍配

[ 2020年10月3日 14:04 ]

令和2年度秋季近畿地区高校野球大会大阪府予選 準決勝   大阪桐蔭8―3履正社 ( 2020年10月3日    大阪シティ信金スタジアム )

 履正社と大阪桐蔭のライバル対決は大阪桐蔭に軍配が上がり、2014年から7年連続となる秋季近畿大会出場を決めた。3回に5連打などで4点を先行。4回に3点を返されたが、5回に2点を挙げ突き放し、8回には「3番・三塁」の宮下隼輔(2年)が中越えへダメ押しのソロ本塁打をたたき込むなど、さらに2点を加えた。

 「4番・中堅」で主将の池田陵真(2年)は3本の二塁打を含む4安打1打点。先発したエース左腕の松浦慶斗(2年)も失点した4回以外は三塁を踏ませない投球で3失点完投し、投打の軸がガッチリかみ合った。決勝では2009年以来、11年ぶりの近畿大会出場を決めた東海大大阪仰星と激突する。

 履正社は先発のエース左腕・渡辺純太(2年)が5回6失点と打ち込まれ、打線も反撃できなかった。次戦は創部初の近畿大会出場を狙い、勢いに乗る公立校の山田との3位決定戦に臨む。勝者が近畿大会出場権を得る。

履正社  000300000―3
大阪桐蔭 00402002X―8
【バッテリー】
(履)渡辺、平野―真鍋
(大)松浦―田近

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2020年10月3日のニュース