巨人・松原 1試合2度振り逃げ 中日守護神の160キロ剛速球が珍記録を“演出”

[ 2020年8月28日 22:20 ]

セ・リーグ   巨人3―5中日 ( 2020年8月28日    東京D )

<巨・中>4回無死、左中間二塁打を放った松原(撮影・小海途 良幹)
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 巨人の松原聖弥外野手(25)が1試合に2度の“振り逃げ”という珍記録をマークした。

 前日のヤクルト戦で右ゴロ完成させる好守を見せた松原はこの日も「2番・右翼」で先発出場。初回、1ボール2ストライクからの4球目がハーフスイングをとられ三振となるがこのボールが暴投となり、その間に一塁へ。暴振逃での出塁となった。

 そして2度目の“振り逃げ”は9回。中日守護神R・マルティネスとの対戦で2ボール2ストライクの5球目をフルスイング。しかし160キロと高めの剛速球にバットが当たらず三振となったが、今度は捕手の郡司があまりの威力にミットが弾かれ捕球できず。松原はすかさず一塁へ。逸振逃での出塁となり、1試合に2度の“振り逃げ”という珍しい事例が起きた。

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2020年8月28日のニュース