コロナで代替大会辞退 東邦VS県岐阜商 3年生引退試合に充実感「最後に全部出せた」

[ 2020年8月28日 05:30 ]

<東邦・県岐阜商>整列を終え引き揚げる両軍ナイン
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 新型コロナウイルスの影響で、ともに県高野連が独自開催した代替大会を辞退した東邦(愛知)と県岐阜商が27日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で3年生の引退試合を行った。

 県岐阜商の鍛治舎巧監督が「中途半端な形で終わってしまう」と発案。昨年のセンバツで5度目の制覇を遂げた東邦と、甲子園大会で春夏通算87勝を挙げた県岐阜商の試合は、県岐阜商が甲子園交流試合で本塁打を放った佐々木泰(3年)が3安打2打点し、11―2で快勝。「自分たちのしてきた野球を最後に全部出せた」と充実感をにじませた。

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2020年8月28日のニュース