日本ハム・有原、5度目の正直で今季初勝利!粘り強く6回8安打2失点

[ 2020年7月17日 22:00 ]

パ・リーグ   日本ハム7―4ロッテ ( 2020年7月17日    札幌D )

日本ハムの先発投手・有原(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは今季開幕投手の有原が6回127球を投げて、8安打2失点の粘り強い投球で今季初勝利をマークした。

 今季5試合目の先発登板となった有原は初回1死一、三塁から内野ゴロの間に失点。2回、3回は走者を許すも無失点で抑えた。しかし4回1死一塁、荻野に左越え適時三塁打を打たれて2点目を失う。5回は1死走者なしから中村奨、安田に連続安打を許し、1死一、二塁のピンチを迎えるが続く岡を遊ゴロ併殺打で打ち取りピンチを切り抜けた。6回は角中、藤岡、荻野から3者連続三振を奪って降板。7回は玉井、8回は宮西と無失点でつなぎ、9回は秋吉が2点を失ったがリードを守り切った。

 打線は1点を追う1回1死三塁から近藤の左前適時打で同点に追いつき、続く中田のライトフェンス直撃の適時二塁打で勝ち越しに成功した。4回に再び同点に追いつかれるが、その裏1死一、二塁で渡辺のレフトへの適時二塁打で勝ち越しに成功。さらに2死三塁で石川亮の左前適時打で加点し、リードを2点に広げた。7回2死一、二塁で中田の8号3ランで3点追加した。

 ロッテは開幕投手の石川が6回2/3、125球を投げて10安打6失点で今季2敗目。打線は初回に先制に成功するが直後に勝ち越しを許し、4回に荻野の適時三塁打で同点とするも、直後に逆転を許した。9回に代打・レアードの1発と中村奨の右前適時打で2点返すが反撃は及ばなかった。

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2020年7月17日のニュース