楽天・則本昂が今季ワーストの10安打5失点に「試合をつくれず申し訳ない」

[ 2020年7月17日 20:32 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2020年7月17日    楽天生命パーク宮城 )

<楽・西>先発する楽天・則本昂 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 楽天のエース・則本昂大投手が17日の西武戦に先発したが、5回10安打5失点で降板した。初回は三者凡退に抑えたが、2回の先頭・山川への死球からリズムを崩した。続く森に四球を与えると、中村、栗山、スパンジェンバーグ、木村に4連打を浴びて3点を失った。

 3回には先頭の山川に左越えソロを被弾すると、森、中村の連打でさらに失点。4回以降は無失点に抑えたが、5回10安打5失点という内容に「ボールが高かったですね。試合を作れませんでした。申し訳ない」と悔しがった。伊藤投手チーフコーチも「打たれているのは高く甘く入っているボールだね」と指摘した。

 本拠地での有観客試合では自身初めての登板になったが、ファンの前で今季4勝目を手にすることはできなかった。

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2020年7月17日のニュース