大リーグ・レイズのメドウズ外野手が新型コロナに感染 レイズでは2人目

[ 2020年7月17日 15:52 ]

新型コロナへの感染が判明したレイズのメドウズ外野手(AP)
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 フロリダ州タンパに本拠を置いているレイズの外野手で昨季の球宴に出場したオースティン・メドウズ外野手(25)が16日、新型コロナウイルスに感染していることが判明。地元紙の取材に答えた同選手は「体調は良好」と語っているものの、復帰時期などについては明らかにしなかった。

 メドウズはメジャー2季目となった昨季に138試合に出場して打率・291、33本塁打、89打点を記録して球宴に初選出。今月3日の第2次キャンプ初日には参加したが、その後、球場に姿を見せていなかった。

 レイズの感染判明者はメドウズで2人。最初の感染者となったタイラー・グラスノー投手(26)は14日からチームに再合流している。

 メドウズの感染判明を受けてレイズは同選手を故障者リストに登録。代わって左腕投手のアーロン・ループ(32)を40人枠に登録した。レイズの登録下にある外野手は筒香嘉智(28)を含めて4人。24日の開幕戦(タンパ)ではブルージェイズと対戦することになっている。


 新型コロナウイルスの世界的な“ホットスポット”となっているフロリダ州では16日、新たに1万3695人の感染が判明。ここ1週間で1万人を超えたのは6回目で、死者156人は前日の143人を上回る過去最多となった。

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2020年7月17日のニュース