白血病と闘う北別府さん「堂林選手の活躍が嬉しくてたまらない」通院の合間にしみじみ

[ 2020年7月17日 14:58 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げ、1月に公表した成人T細胞白血病治療のため5月19日に息子をドナーとする骨髄移植を受け、今月11日に退院した北別府学さん(63)が17日、自身のブログを更新。広島・堂林翔太内野手(28)の活躍を喜んだ。

 「嬉しいこと」のタイトルでブログを更新。「今日も通院。まだ一日置きに。点滴やら待ち時間やらで1日仕事。今、その合間です」と書き出すと「堂林選手の活躍が嬉しくてたまらない」と堂林について触れた。

 堂林はプロ11年目の今季、6年ぶりに開幕スタメンを勝ち取ると、現在両リーグ唯一の4割超えとなる打率・420、4本塁打、15打点と大活躍。打率がリーグトップなら本塁打数と打点は侍ジャパンの主砲でもある鈴木誠也外野手(25)の7本塁打、17打点に次いでチーム2位という堂々たる成績だ。

 「何年も苦労して覚醒したね」と労った北別府さんは「支えている家族も嬉しいでしょう」と、2014年12月に堂林と結婚し、15年9月に長男、17年9月に長女、19年9月に次女を出産して現在広島で3人の子育てをしている元TBSの枡田絵理奈アナウンサー(34)にも言及。「あんな有名人が広島に住んでくれてありがたいねと普段からまるで広島を代表して言っている?家内も中継観ながら良かったねと繰り返していました」と自身の闘病を支えてくれている愛妻・広美さんともども喜んでいることをつづっていた。

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2020年7月17日のニュース