張本勲氏 プロ野球の5月開幕断念に「セ・パ優勝チームが最後に戦う形でできたら…ただ先が見えない」

[ 2020年4月19日 11:22 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(79)が19日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。プロ野球の12球団代表者会議が17日にオンライン会議で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大で延期しているセ、パ両リーグの公式戦の5月中の開幕を断念し、交流戦中止を決めたことに言及した。

 12球団代表者会議では、緊急事態宣言が全国へ拡大されたことを受け、発令期間の5月6日までは全体練習と対外試合を自粛することを申し合わせた。これまでは練習試合などの対外試合は4月いっぱい自粛し、全体練習は現場などから要請があれば止めることはしないとしていた。現在全体練習を行っている球団は既になく、斉藤コミッショナーは「自主練習をそのまま、今まで通りやるということです」と話した。

 張本氏は「まあ当然ですね。クライマックス避けたり、オールスターゲームを避けたり、まあ日本シリーズはやってもらいたいわね」と言い、「セ・パ優勝チームが最後に戦う形でできたらいいんだけどねえ。ただ先が見えないからね」と表情を曇らせた。

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2020年4月19日のニュース