巨人・阿部2軍監督「二刀流」指導 ドラ4井上相手に自ら打席&打撃投手

[ 2020年4月19日 05:30 ]

個人調整の練習で打撃投手を務める阿部2軍監督
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 巨人・阿部2軍監督が18日、ジャイアンツ球場の個人調整で投打で「二刀流」の指導を実施。「まだたくさんの方々がコロナウイルスで苦しんでおられます。その中でも我々はこのように活動させていただいていることに感謝して、毎日を過ごしていきたい」と感謝の思いを胸にフル回転した。

 まずはドラフト4位の井上が打撃投手を務めると自ら打席へ。通算2132安打、406本塁打の男は広角に快音を連発した。投手は全力ではなく、打ちやすい球を投じる練習で木佐貫投手コーチの発案。ボール球は見送られてしまうため井上は「緊張した。練習とはいえ阿部監督と対戦できて貴重な経験になった」と振り返った。

 山下、育成のウレーニャに対しては打撃投手も務めた阿部2軍監督。今後も若手の成長のために身をささげる。 (神田 佑)

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