がん闘病中の大島康徳さん、20日に再入院へ コロナ禍影響で「突然決断しなければならない事態に」

[ 2020年4月19日 16:05 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 ステージ4の大腸がんを公表している元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(69)が19日、自身のブログを更新。新しい治療を受けるため、20日から再入院すると発表した。

 日付が18日から変わった深夜に「遅い時間に申し訳ございません。皆様にお知らせがあります」と書き出した大島さんは「私、明後日(もう明日になってしまいましたが)月曜日に入院することになりました」と報告。

 以前から医師に勧められていた新しい治療を受けるための入院で、当初は「治療は変えない」と決意していたものの「新型コロナウイルスの影響もあり私が思うこの先の『今!』という時にもしかしたら病院の受け入れ態勢が整わない可能性についても先生からお話があり、ということは…今なのかな?と思ったのです」と翻意の背景にコロナ禍の影響があることを明かした。

 抗がん剤を変更することで初回は入院しての治療となるが、その後は日帰りでの治療になると明かした大島さん。「こんなにも突然決断しなければならない事態になろうとは思いませんでしたので少しばかり呆然とし決断が正しかったのか?悩みもしましたが…」としつつも「もう決めましたから!自分自身で決めましたから!腹くくりましたから!」と決意をつづり「あとはくよくよせずに進むのみです。今の私は、平常心です」と書き記した。

 大島さんは2017年2月にステージ4の大腸がんを患っていることを公表。仕事をしながら闘病を続けている。

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2020年4月19日のニュース