ヤクルト G倒で3年ぶりCS進出決定 巨人は4位転落

[ 2018年10月1日 21:09 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―5巨人 ( 2018年10月1日    神宮 )

<ヤ・巨>2回無死一塁 大引の先制2ランに笑顔を見せる小川監督(左)と宮本コーチ
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 ヤクルトが小川の好投と一発攻勢で巨人に8―5で勝利し、11年以来7年ぶりの巨人戦勝ち越しが決定。さらに優勝した2015年以来3年ぶり5度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。巨人はDeNAと入れ替わり、4位に転落している。

 ヤクルトは2回、大引の左越え3号2ランで先制すると、4回には大引の自身初2打席連発となる左越え4号ソロと坂口の適時打で加点して4点をリード。5回には雄平が左越え11号3ランで続いて大量7点リードを奪った。投げては先発投手の小川が7回を阿部の一発による1点のみに抑えて今季8勝目(5敗)をマーク。ヤクルト投手としては国鉄時代の金田正一以来60年ぶりの巨人戦8連勝を飾った。

 巨人は先発投手の吉川光が大引に2打席連続被弾して4回4失点で降板。7点を追う7回に阿部の10号ソロで1点、8回には坂本勇の18号ソロと阿部の内野ゴロで計2点を返したが、そこまでだった。阿部は長嶋茂雄の球団記録を抜く新人時代から18年連続2桁本塁打を達成している。

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