済美 サヨナラ勝ち!次戦は今夏甲子園準決勝の相手・大阪桐蔭 エース・山口「リベンジしたい」

[ 2018年10月1日 17:27 ]

福井国体高校野球硬式 1回戦   済美(愛媛)3―2高岡商(富山) ( 2018年10月1日    福井県営 )

 済美がサヨナラで高岡商を破った。

 先発のエース・山口直哉投手(3年)は初回に2ランを被弾も、以降得意のスライダーを中心に要所を締め、9回6安打2失点の完投勝利。

 9回には1死一塁から自身の右前打で好機を広げると、最後は6番の伊藤駿吾内野手(3年)の犠飛でサヨナラ勝ちした。

 山口は「初回以降はしっかり抑えられた。最後まで粘って後半に点を挙げる自分達の野球ができた」と胸を張った。

 次戦は今夏甲子園準決勝と同じ大阪桐蔭戦。台風24号の影響による日程変更で準決勝、決勝は行われないため、泣いても笑っても山口は高校最後の試合になる。「最後の試合でもう一度王者と戦えて嬉しい。リベンジしたい」と意気込んだ。

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2018年10月1日のニュース