ソフトバンク・本多が現役引退 盗塁王、Gグラブ賞に2度輝く 3日に会見

[ 2018年10月1日 17:38 ]

ソフトバンクの本多
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 ソフトバンクは1日、本多雄一内野手(33)が、今季限りで現役を引退すると発表した。3日に会見を行う。

 本多は鹿児島実から三菱重工名古屋を経て、05年の大学、社会人ドラフト5巡目でソフトバンク入り。10、11年には盗塁王のタイトルを獲得するなど通算342盗塁。堅実な二塁守備でゴールデングラブ賞も2度、受賞し常勝チームの中心選手として活躍した。通算1312試合で打率2割7分6厘、15本塁打、347打点で342盗塁をマーク。

 昨季は62試合の出場にとどまり、オフには肉体改造に着手。復活を期し、春季キャンプに臨んだ。「とにかく活躍したい。チームが勝つことはもちろん、自身が活躍したい」と、オープン戦を通じて結果を残し今季は開幕戦でスタメンに名を連ねた。

 4月29日のオリックス戦では途中出場で決勝打を放ったが、32試合で打率・247。5月28日に出場選手登録を抹消された。

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