巨人・坂本勇、３０号到達の後輩・岡本に「僕よりすごい才能　いい形で回せれば」

セ・リーグ   巨人７―２阪神 （ 2018年9月8日    甲子園 ）

＜神・巨２２＞勝利のハイタッチをかわす（左から）岡本、坂本勇、ゲレーロ（撮影・大森　寛明）
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　巨人の坂本勇が、逆転２ランを含む３安打をマークするなど、チームリーダーとしての役目を果たした。

　１点を追う５回、１死から先発の菅野が右前打で出塁。「（菅野）智之が何とか出塁してくれたので、いい形でつなげられればと」とつなぐ意識で右方向へ。「いい形で、しっかり自分の強いスイングができた。最高の結果になってくれた」と喜んだ。

　この回さらに４番・岡本も３０号２ランで続いた。巨人での高卒４年目および２２歳以下での３０本塁打到達は、１０年の自身以来８年ぶり。「僕なんかよりホームランバッターというすごい才能を持っているので、頼もしい。（岡本）和真にいい形で回せればいいといいいんじゃないかと思って、１番を打たせてもらっている」と、後輩への思いも口にしていた。