大谷、今季中は打者として出場「最後まで自分らしく」 二刀流への意欲は揺るがず

[ 2018年9月8日 08:36 ]

<ホワイトソックス・エンゼルス>試合前、質問に答える大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が7日(日本時間8日)、敵地でのホワイトソックス戦前に日米の報道陣の取材に対応し、今季いっぱいは打者として出場を続ける意向を明かした。5日の検査で右肘じん帯に新たな損傷が判明し、手術を推奨されているが、打者としての出場は可能。「やれることを打席の中で一回一回やっていきたい。このままシーズンをしっかり最後まで自分らしくプレーしたい」と話した。

 今季終了後にじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるか否かは、本拠地アハナイムに戻って10日(同11日)に予定されているビリー・エプラーGMとの会談後に決める。「いくつかある選択肢の中の1個1個、自分がもしそのステップを踏んだとして、その先どういういいこと、悪いことがあるのかというのを把握できていればいい」とした。

 一方で、手術を受けるか否かに関わらず、投打の二刀流でプレーすることへの意欲を改めて表明。「僕もそう思っていますし、球団もそう思っていると思う。今のところはその方向では進むつもり。この先、これ以上のケガがもしかしたらあるかもしれないので、(そうなった場合は)どうなるかというのは分からないですけど」と語った。

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