大谷19号3ラン また左腕攻略 内角高め強振「難しい球だったが反応できた」

[ 2018年9月8日 12:25 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―2ホワイトソックス ( 2018年9月7日    シカゴ )

<ホワイトソックス・エンゼルス>3回1死一、二塁、19号3ランを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は7日(日本時間8日)、敵地シカゴでのホワイトソックス戦に「5番・指名打者」で先発出場し、今季2度目の3戦連発となる19号3ランを放った。日本選手のメジャー1年目の本塁打数で最多記録の06年の城島健司(マリナーズ)の18本塁打を抜いて単独最多となった。

 1点を追う3回の第2打席。アップトンの中犠飛で同点とし、なおも1死一、二塁の場面で、左腕ロドンを攻略した。「ランナーがたまっていたので、返せてよかったと思います」と笑顔の大谷。内角高めの151キロの直球をとらえ「なかなか難しい球でしたが反応して、いいところに入ってくれました。詰まっていたので、風次第かなと思って走っていましたが、入ってくれてラッキーでした」と振り返った。

 城島を抜き、日本選手のメジャー1年目の最多本塁打数となる19号本塁打は、3試合連続、さらに苦手とされていた左腕からの1発。ここまでの本塁打を振り返り「全部うれしい。1本目は特にうれしかったです」と話した。

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