巨人ドラ3大城がルーキー初の本塁打!ナインは“無視”のち拍手喝采

[ 2018年4月8日 13:54 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2018年4月8日    神宮 )

<ヤ・巨>3回1死、右越え本塁打の大城(左)に知らんぷりのナインは突然祝福の拍手喝采
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 巨人のドラフト3位ルーキー大城卓三捕手(25)が8日、神宮で行われたヤクルト戦に「8番・捕手」で先発出場。3回の第1打席で新人一番乗りとなる1号ソロ本塁打を放った。

 0―1と1点ビハインドの3回1死走者なしの場面。この日の第1打席に立った大城が、ヤクルト先発の山中の2ボール1ストライクからの4球目を強振。芯でとらえた打球は一直線に右翼席へ飛び込んだ。

 ダイヤモンドを一周してベンチに戻った大城はナインに“無視”され、苦笑い。その後、拍手喝采で迎えられ、満面の笑みを浮かべていた。

 大城にとっては記念すべきプロ第1号。今季のルーキーでは初の本塁打となった。大城は昨年の侍ジャパン社会人代表に選ばれるなど打撃力に定評がある。首脳陣も“打てる捕手”として大きな期待を寄せていたが、12打席目で早くも待望の一発が生まれた。

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2018年4月8日のニュース