マエケン、救援で1回2K無失点も無念 両軍計19投手が登板する総力戦

[ 2018年4月8日 12:24 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―7ジャイアンツ ( 2018年4月7日    サンフランシスコ )

1回を無失点に抑えた前田健太(AP)
Photo By AP

 ドジャースの前田健太投手(29)が7日(日本時間8日)、サンフランシスコで行われたジャイアンツ戦に中継ぎ登板。4番手として登板して1回を2奪三振無失点に抑えた。これで開幕から6イニング連続無失点。チームは5―7で延長サヨナラ負け。4連敗となった。

 31日(同1日)に行われたジャイアンツとの開幕3戦目に先発。5回で90球を投げ、5安打無失点1四球で毎回の10奪三振。今季初登板白星を飾った前田だったが、先発予定だった前日の試合が雨天中止となった影響でこの日は中継ぎ登板となった。

 ドジャースが4―4と同点に追いついた直後の7回裏から登板。先頭のジャクソンにいきなり二塁打を許したが、続くパニックは中飛。マカチェンは内野安打で1死一、二塁とピンチは広がったが、4番・ポージー、5番・ロンゴリアを連続三振。無失点で切り抜けた。

 試合はそのまま延長に入り、14回にドジャースが5番・フォーサイスが勝ち越し打。しかし、その裏にジャイアンツのマカチェンがこの日6安打目となるサヨナラ3ランを放って、両軍計19投手が登板する熱戦に終止符を打った。

続きを表示

2018年4月8日のニュース