マーリンズ 球団設立時のオーナー、ハイゼンガー氏が死去

[ 2018年3月24日 09:32 ]

ウエイン・ハイゼンガー氏=2007年撮影 (AP)
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 米大リーグ、マーリンズの初代オーナーだったウエイン・ハイゼンガー氏が22日に死去した。80歳だった。AP通信が23日に報じた。死因の詳細は伝えられていないが、がんの闘病中だったという。

 ビデオレンタルの事業などで成功を収めたハイゼンガー氏は、1993年から大リーグに加盟したマーリンズのオーナーに就任。リーグ加盟5年目の97年にはワールドシリーズを制覇したが、オフに主力選手を次々と放出して翌年は地区最下位。この98年シーズン後にチームを手放した。

 また、ハイゼンガー氏はプロフットボールのNFL、ドルフィンズと北米アイスホッケーリーグのNHL、パンサーズのオーナーでもあった。

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