ロッテ「和ギータ」 2軍戦で初本塁打「まぐれだと思われないように、これからフルスイングを」

[ 2018年3月24日 18:46 ]

ロッテの育成ドラフト1位・和田は公式戦プロ初本塁打のボールを手に笑顔を見せる。
Photo By スポニチ

 「和ギータ」も続いた――。ロッテの育成ドラフト1位・和田康士朗外野手(19)=BCリーグ・富山=が、24日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)で公式戦プロ初本塁打を放った。

 7回の守備から出場し、3―3の9回無死、迎えた第1打席でヤクルトの左腕・久古から右翼ポール際へ決勝ソロ。「打ったのはインコース高めのストレートです。得意なコースに来たので自然と身体が反応してくれました。このホームランがまぐれだと思われないように、これからも自分の持ち味であるフルスイングを続けていきたいと思います」と喜びを表した。

 体全体を使ったフルスイングが、ソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)に似ていることからBCリーグ・富山時代に「和ギータ」の愛称がついた。23日の同カードで1号を放ったドラフト1位・安田尚憲内野手(18)に続き、将来の大砲候補が片りんを見せた。

続きを表示

2018年3月24日のニュース