巨人・上原 2戦連続0封 最速139キロ「力強く投げられた」

[ 2018年3月24日 08:51 ]

オープン戦   巨人1―5楽天 ( 2018年3月23日    東京D )

<巨・楽>8回に登板し無失点に抑えた上原は小林(左)とタッチ
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 巨人・上原が日本球界復帰後、2戦連続無失点だ。8回のマウンドに上がり「いろいろ試そうと思った」と、先頭・嶋にもセットポジションで投球して遊ゴロに抑えた。

 2死から茂木に中前打され、復帰後初安打を許す。田中にも左前打されて一、二塁としたが、島内を遊ゴロで切り抜けた。「前よりは力強く投げることができた。やりたいことはできた」と振り返った。

 初登板だった20日の日本ハム戦は球速計が不安定で、球場表示では最速133キロ。自身も「遅っ!」と笑ったが、この日は最速139キロをマークした。斎藤投手総合コーチは「マウンドにも慣れてきた」と評した。25日の楽天戦(東京ドーム)で開幕前最終登板する見込み。上原は「追い込んでからのスプリットの精度を上げたい」と見据えた。 (神田 佑)

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2018年3月24日のニュース