大谷順調!術後初ブルペン 右足首確認しながら30球

[ 2018年1月18日 05:30 ]

立ち投げながらブルペン投球する大谷
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 エンゼルス・大谷が千葉・鎌ケ谷の日本ハム施設で、昨年10月の右足首手術後初めてブルペンで投球を行った。チームカラーの新しい赤グラブを使用し、捕手役の水原一平通訳を立たせたまま、メジャー公式球で軽めに30球。予定より早いブルペン投球となったが、日本ハム・白水直樹コンディショニング担当は「(マウンドの)傾斜で(右足を)引きずる動きを確かめた。今日ぐらいなら問題ない」と語った。

 昨秋には右肘の組織の修復や再生を図る「PRP(多血小板血しょう)注射」による治療を受け、こちらも順調な回復ぶり。エ軍と日本ハムトレーナー陣、大谷がこまめにメールで連絡を取り合いながらリハビリメニューを決めている。順調にいけば、キャンプインまでに捕手を座らせる可能性も高そうだ。

 大リーグ公式サイトは大谷を有望な右投手ランキングのトップとして取り上げ、今季の新人王についても「他の候補者もいるが、現状では大谷以外は選びにくい」と最有力候補に位置付けた。 (柳原 直之)

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2018年1月18日のニュース