阪神ドラ5谷川 金村コーチが期待「中継ぎ争い割って入って」

[ 2018年1月18日 05:30 ]

キャッチボールをおこなう谷川
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 阪神のドラフト5位・谷川(九州三菱自動車)も2日ぶりのブルペン投球で感覚を確かめた。視察した金村投手コーチからは「挙げるなら(中日の)谷元。投げ方も似ている」とプロ9年間で計369試合登板を誇る中継ぎのスペシャリストに例えられた。特に連投がきく体力面を特長に挙げられ、「社会人時代に5連投したとか、タフだと聞いている。タフであるのは、ありがたい。セ・リーグは中継ぎが重要。うちはレベルが高いが、争いに割って入ってほしい」と期待を向けられた。

 12日に新人一番乗りでブルペン入りし、15日には変化球も解禁してスライダーなど4種類を試投。社会人出身だけに1年目から戦力と目され、仕上がりの早さは問題ない。同コーチも「ブルペンは4度目らしい。飛ばしすぎるな、とみんなに言われていた」と明かし、実戦も新人最速デビューとなりそうだ。

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