オリ、神戸方向に1分間黙とう 福良監督「忘れてはいけない」

[ 2018年1月18日 05:30 ]

阪神大震災の犠牲者に黙とうをささげるオリックス・福良監督(左から2人目)ら
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 オリックス・福良淳一監督(57)が大阪・舞洲で黙とうをささげた。湊通夫球団社長や選手、スタッフら約80人とともに室内練習場のマウンド付近から正午に神戸方向を向いて1分間目を閉じ、阪神・淡路大震災の犠牲者に哀悼の意を示した。

 昨年3月に球団施設を舞洲へ移転。神戸を離れても1・17の追悼行事を継続した。当時正二塁手だった福良監督は神戸市垂水区の自宅で被災。「がんばろうKOBE」を合言葉にリーグ優勝を果たした95年を振り返り、「神戸の人たちと気持ちは一緒。場所は関係ない。あの日のことは忘れることはない。忘れてはいけない」とうなずいた。

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2018年1月18日のニュース