清宮、1軍キャンプ選出!米でDバックス主砲に「会いたい」

[ 2018年1月18日 05:30 ]

マシン打撃する清宮
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 日本ハムは17日、春季キャンプの1、2軍の振り分けを発表し、ドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18=早実)は新人7選手で唯一1軍に選出。高卒新人野手の1軍キャンプメンバー入りは中田翔以来10年ぶりとなった。

 将来的なメジャー挑戦を夢見る大砲にとって夢のようなキャンプとなる。1軍キャンプは2週間、米アリゾナ州スコッツデールにあるダイヤモンドバックスの施設を使用するため、13年に本塁打、打点の2冠を獲得したゴールドシュミットが自主トレを行っている可能性もある。また、栗山監督がダ軍の球団代表特別補佐を務める通算303勝左腕・ランディ・ジョンソン氏の視察を熱望していることもあり、清宮は「凄いですね。会えたら会いたい。(英語で会話)できればいいですね」と目を輝かせた。

 また、主砲の中田らにも「打撃理論や調子の合わせ方だったり、高校時代にはないものを吸い取れれば」と話し、日米の大砲からプロの技を吸収するつもりだ。「目指すべきところがどこなのか。やっぱり(メジャーに)行きたいと思うと思うので、そういうのをしっかり感じ取りたい」と夢を再確認する絶好の機会ともなる。

 この日は初めて打撃練習でヘルメットを着用して打撃投手と対戦し、21スイングで鋭い当たりを連発した。初の対外試合は2月10日(日本時間11日)の韓国KT戦。「チャンスを勝ち取れれば」と先発出場も狙う。目標も定まり、さらに調整のペースを上げていく。 (東尾 洋樹)

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2018年1月18日のニュース