ヤンキース捕手不在危機 乱闘で出場停止処分 マー登板影響も

[ 2017年8月27日 05:30 ]

24日のタイガース―ヤンキース戦で>危険球をきっかけに大乱闘が起き、もみ合う両軍選手ら(AP)
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 大リーグ機構は25日、乱闘などで退場者が8人出た24日のタイガース―ヤンキース戦の処分内容を発表、5人が出場停止処分を受けた。ヤ軍は控え捕手ロマインが2試合、後方から積極的に乱闘に加わった正捕手サンチェスが4試合。サンチェスは「同僚を守るためにやった」とし、選手4人が異議を申し立てた。

 最終決定まで出場可能だが、第3捕手で現在3Aのヒガシオカは故障者リスト入りしており、今月中はプレーできない。この日ブルペンで28球を投げ、27日(日本時間28日午前2時5分開始予定)のマリナーズ戦に備えた田中の登板に影響を与える可能性もある。(ニューヨーク・大林 幹雄)

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2017年8月27日のニュース