登別明日中教校が初の4強 竹内“イメージ通り”千金打

[ 2017年8月27日 05:30 ]

第62回全国高校軟式野球選手権大会準々決勝   登別明日中教校2―1富山商 ( 2017年8月26日    兵庫県・明石トーカロ球場 )

 第62回全国高校軟式野球選手権大会は26日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準々決勝4試合が行われ、登別明日中教校(北海道)は富山商(北信越)に2―1で競り勝ち、初の4強入りに進出。中京学院大中京(東海・岐阜)、茗渓学園(北関東・茨城)、篠山鳳鳴(兵庫)も、28日の準決勝に進んだ。

 北海道登別明日中教校は3度目の出場で初の4強入り。山田浩監督は「試合前に“自分たちが歴史をつくろう”と言っていた。非常にうれしい」と感慨に浸った。

 同点の8回1死三塁から竹内がこの日3安打目となる勝ち越しの左前打。外角の球を逆方向へ運ぶ感覚で素振りをしてきたという左打者は、イメージ通りの一打に「今までこういう場面はなかった。凄くうれしい」と笑った。

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2017年8月27日のニュース