ソフトB快勝 復帰登板の和田が6回零封 今季初3タテ阻む

[ 2017年8月27日 15:39 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―0ロッテ ( 2017年8月27日    ヤフオクD )

<ソ・ロ>ソフトバンク先発・和田
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 ソフトバンクが、先発・和田の好投でロッテに快勝。連敗を2で止めた。

 負ければ今季初となる同一カード3連敗となる一戦で、和田が仁王立ちした。左肘手術から、4月7日の西武戦以来142日ぶりとなる1軍のマウンド。初回に2三振を奪うなど3者凡退の上々の立ち上がりを見せると、4回にこの日6個目の三振を井口から奪って、通算1500奪三振を達成。6回も3者凡退で締めて、6回2安打無失点、9奪三振。節目の記録に到達した復活のマウンドを、白星(3勝目)で飾った。

 帰ってきた左腕の快投を受け、打線は4回無死一、三塁、デスパイネが適時打。続く松田の併殺打の間に1点を加え、この回2点を先制すると、6回にもデスパイネが適時打を放ってリードを広げた。

 ロッテは、ソフトバンクの4人の継投の前に打線が沈黙。今季初の5連勝はならなかった。今季限りで現役を引退、元本拠地での最後の試合となった井口は「4番・DH」で出場し、左前打、空振り三振、中飛だった。若手に出場機会を譲るため28日に出場登録を抹消される予定で、残る出場は引退試合となる9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)だけとなる。

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