阪神4連勝!1年ぶり復帰の西岡がチーム鼓舞 メッセ熱投9勝目 

[ 2017年7月17日 21:27 ]

セ・リーグ   阪神2―1広島 ( 2017年7月17日    甲子園 )

4回、ベンチに戻るメッセンジャーにグータッチをする西岡
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 阪神が首位・広島を2―1で下し、後半戦白星スタート。左アキレス腱断裂で離脱していた西岡の復帰戦を飾り、連勝を4に伸ばした。

 序盤に1点先制された阪神は、4回2死から鳥谷が中前打で出塁。糸原が右越えの適時二塁打を放って同点に追いつくと、続く梅野が左前へ勝ち越しの適時打。2死走者なしから3連打で逆転に成功した。

 この日が約1年ぶりの復帰戦となった西岡は、5回の第3打席で復帰後初安打を放った。7回の第4打席で死球を受けた際には手を叩いて一塁へ向かうなどチームを鼓舞。守りでは球審の判定にイラ立つ先発・メッセンジャーに声をかけて落ち着かせた。

 メッセンジャーは3回に押し出しで失点するなど、計5四球と制球面に課題。それでも要所をしのぎ、6回128球1失点の熱投でハーラートップタイの9勝目を挙げた。

 広島はたびたび得点圏へ走者を進めたが、ここぞの場面で1本が出ず。メッセンジャーの押し出しによる1点のみに終わった。

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