【西東京】八王子学園八王子・初鹿野 チーム救う同点三塁打

[ 2017年7月17日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会3回戦   八王子学園八王子8―1中大付 ( 2017年7月16日    ダイワ八王子 )

<八王子学園八王子・中大付>4回1死三塁、中越え適時三塁打を放つ八王子学園八王子・初鹿野
Photo By スポニチ

 昨夏を制した八王子学園八王子(西東京)が好発進した。エース右腕の米原が2回を投げ終えたところで腰の張りを訴えて降板。先制を許す嫌な展開だったが、2年生の初鹿野(はつかの)が4回に同点の中越え適時三塁打を放つなど3得点して逆転。初鹿野は「流れが悪い中でなんとかつなげる意識でした。結果的に長打になってよかった」と話した。

 昨夏は準々決勝で早実を撃破し、甲子園初出場へ加速した。今年は順調にいけば準決勝で激突する。初鹿野は「(対戦したら)打つことは難しいので小技や走塁を意識したい。去年優勝というプレッシャーはないので挑戦者の気持ちでいきたい」と話した。早実は17日に4回戦で都芦花と対戦する。 (前川 晋作)

続きを表示

2017年7月17日のニュース