ダル、6試合連続で勝利なし “ノーラン・ライアン超え”も…

[ 2017年7月17日 06:27 ]

マウンドで汗をぬぐうレンジャーズのダルビッシュ(AP)
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 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは16日(日本時間17日)、カンザスシティーでのロイヤルズ戦に先発し、6回2/3を投げ、8安打3失点(自責2)。2―3とリードされた状態で降板、味方が8回に同点に追いついたため、黒星はつかなかったが、登板6試合連続で白星から見放される結果となった。試合は3―4でサヨナラ負けした。

 初回、いきなりの連打で無死一、三塁のピンチを招いたダルビッシュは自らのワイルドピッチで1点を献上。2回にも1死一、二塁のピンチを招いたが、ここは無失点で踏ん張った。

 3回にロビンソンの3号ソロで同点に追いついてもらったが、その裏2死から四球で走者を出し、ムスターカスに適時二塁打を許して再びリードを許してしまう。

 4回以降は6回まで無失点に抑えていたが、またも味方が再び同点に追いついた直後の7回裏に2死からビュテラに左前打、続くメリフィールドに左翼線二塁打を浴び、勝ち越しを許してマウンドを降りた。

 ダルビッシュはこの試合で6奪三振をマーク、メジャー通算943奪三振とし、ノーラン・ライアンがレンジャーズ時代に記録した939を超えて球団単独4位となったが、白星で花を添えることはできなかった。

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