全パ3発で連敗止めた!西武・秋山先頭弾、ハム中田トドメ弾

[ 2017年7月14日 21:30 ]

<全セ・全パ>8回2死二塁、勝ち越し適時打を放ち、ガッツポーズの内川
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 「マイナビオールスターゲーム2017」第1戦は14日、ナゴヤドームで行われ、全パが6―2で逆転勝ちした。全パは引き分けを挟み3連敗中だったが、連敗を止め、対戦成績を81勝78敗11引き分けとした。

 先発は全セがバルデス(中日)、全パが千賀(ソフトバンク)。全パは初回、秋山(西武)が史上9人目となる先頭打者本塁打を左越えに放ち、1点を先制。

 先発の千賀は2回を1四球のみで無失点の快投。2番手の菊池(西武)が4回に全セの4番・筒香(DeNA)に球宴3試合連続本塁打となる左越えソロを浴びて同点に追いつかれ、さらに6回には4人目の山岡(オリックス)が1死から坂本(巨人)が中前打を許し、筒香を三振に打ち取ったものの、坂本に二盗され、続くゲレーロ(中日)の左翼線二塁打で1点を勝ち越された。

 しかし、2回以降得点のなかった打線が奮起。直後の7回、代打・内川(ソフトバンク)、西川(日本ハム)の連打で一、二塁とし、2死後に代打・デスパイネ(ソフトバンク)が右前適時打を放って再び試合を振り出しに戻した。

 さらに8回には2死二塁から内川がら中前適時打を放って勝ち越し。なお1死一塁から西川の右越え2ラン。9回には中田(日本ハム)がバックスクリーンへ球宴初アーチとなるソロ本塁打が飛び出し、リードを4点に広げた。

 全セは2人目の田口(巨人)、3人目の岡田(広島)がともに2回を無安打無失点と好投したが、終盤に救援陣が崩れた。

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