全パ3年ぶり白星 栗山監督「パの選手の凄さは感じているので」

[ 2017年7月14日 21:53 ]

マイナビオールスターゲーム2017第1戦   全パ6―2全セ ( 2017年7月14日    ナゴヤD )

<全セ・全パ>9回、中越えソロを放った中田(6)を出迎える栗山監督(左)
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 秋山(西武)の史上9人目となる先頭打者アーチを含む3本塁打で快勝。球宴での連敗を3で止め、2014年の第2戦以来となる勝利に全パの指揮を執った栗山監督(日本ハム)は「普段、パ・リーグの選手の凄さは感じているので、その力を借りていい試合をすることができた。これまで、なかなか勝ちにつながらなかったので勝ててよかった」と笑顔を見せた。

 1点を追う7回、3番DHで先発した大谷(日本ハム)の代打として起用した内川(ソフトバンク)が中前打で出塁、代打・デスパイネ(同)の右前適時打で同点のホームを踏み、8回にはその内川が決勝打と采配も的中。日本ハムは現在リーグ5位と苦戦しているだけに、「こういうメンバーでシーズンも戦ってみたい」とポツリ。西川、中田と日本ハムの選手に一発が出ただけに表情は明るい。

 15日の第2戦に向けては「素晴らしいゲームをして、また勝ちたい」と話した。

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2017年7月14日のニュース