【東東京】帝京が粘り勝ち 6年ぶりの夏の甲子園へ好継投

[ 2017年7月14日 16:36 ]

第99回全国高校野球選手権東東京大会3回戦   帝京5―2立教池袋 ( 2017年7月14日    神宮 )

<立教池袋・帝京>2番手で好投したトルネード投法の帝京・松沢
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 6年ぶりの夏の甲子園出場へ、第1シードの帝京が粘って立教池袋との初戦を突破した。

 1―1で迎えた4回の守備。2死二塁、先発の仁田が立教池袋の6番・小幡に1球を投げたところで、前田三夫監督は2番手の右腕・松沢にスイッチした。松沢は勝ち越し打を許したが、以降は得点を許さず打線の逆転を呼び込んだ。

 前田監督は、先制され、同点後も勝ち越しを許した立教池袋の粘りに「いやー大変だった。初戦はいつもこう」とぼやいて苦笑いした。早めの継投が功を奏し「(仁田は)調子が良いとか言ってたけど、とんでもない。ボールがダメだったから代えた。選手を焦らせないための交代だった。これからですよ」と意図を説明し、次戦を見据えた。

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2017年7月14日のニュース