オリックスのマレーロ 来日1号逆転弾と思ったら…本塁踏まず幻に

[ 2017年6月9日 20:02 ]

交流戦   オリックス―中日 ( 2017年6月9日    京セラD )

<オ・中>5回裏無死一塁、ベース踏み忘れで本塁打が取り消され福良監督(右)と渋い表情で言葉をかわすマレーロ
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オリックスの新外国人クリス・マレーロ外野手(28)が9日の中日戦の5回、無死一塁で左翼へ逆転の来日1号2ランを放った…と思われたが、本塁を踏まなかったことで、三塁打とされ“幻の本塁打”となった。

 マレーロは1日に来日し、この日選手登録、即「1番・右翼」で先発出場した。1回の第1打席は空振り三振、3回はレフトフライに倒れていただけに、悔やまれる一発に。

 それでも、同点に追いつき、昨季3Aで23本塁打を記録した右の長距離砲としての存在感をアピールしていた。

 過去には81年7月19日、広島のガードナーが同じく本塁を空過し、三塁打となった例がある。

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