ペーニャ獲得が刺激に ロッテ助っ人トリオ そろってマルチ安打

[ 2017年6月9日 05:30 ]

日本生命セ・パ交流戦   ロッテ9―5中日 ( 2017年6月8日    ZOZOマリン )

<ロ・中>3回2死一、二塁、パラデスは右前適時打を放つ
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 試合後のロッテ・伊東監督は「珍しく打線がつながったね」と目を細めた。今季初めて先発メンバーにそろって名を連ねたサントス、パラデス、ダフィーの助っ人陣がいずれもマルチ安打。最近2試合で4安打と元気のなかった打線が、5試合ぶりの2桁安打で連敗を4でストップした。

 指揮官が「ラストチャンスくらいの感じで」と4月16日以来の4番に据えたパラデスは、1―2の3回2死一、二塁から約1カ月半ぶりの適時打。6日には同じドミニカ共和国出身で、日本通算71本塁打のペーニャの獲得が発表された。「やることは変わらない」と言うものの、刺激になっている様子だ。伊東監督は「この勝ちを明日に生かさないと」と、いつも通り表情を引き締め会見を締めた。 (町田 利衣)

 ▼ロッテ・鈴木(今季初の4安打4打点)ジミー(パラデス)がいいつなぎをしてくれて、パワーをもらった。連敗が止まってよかったです。

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2017年6月9日のニュース