履正社 エース竹田“省エネ投球”で4強!岡田監督「バランス良かった」

[ 2017年3月29日 11:08 ]

第89回選抜高校野球大会準々決勝   履正社8―1盛岡大付 ( 2017年3月29日    甲子園 )

<盛岡大付・履正社>完投勝利した履正社先発・竹田(左)と岡田監督
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 履正社は先発・竹田が9回2安打1失点で完投。エース右腕がわずか92球の快投劇でチームを3年ぶりの4強へ導いた。

 岡田龍生監督は、この日の竹田の投球を「省エネ投球」と形容。「バランスが良かった。低めに丁寧に投げて、ストライク先行したことが良かった」と総括した。

 打線も盛岡大付の好投手・三浦瑞を攻略し、5回に一挙5得点。「そう簡単に点を取れる投手ではないと思っていたが、狙い球を思い切って振ることを徹底してくれた」とたたえた。

 準決勝は報徳学園(兵庫)と福岡大大濠(福岡)の勝者と対戦することになるが、「ここまで来たので思い切ってやってほしい」と選手たちの伸び伸びとしたプレーに期待していた。

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