女子プロ野球×アニメ イベントで開幕PR 美人外野手みなみ「足を運んで」

[ 2017年3月29日 15:25 ]

トークショーに出演した稲村亜美(中央)とA応P、兵庫ディオーネの選手たち
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 女子プロ野球リーグ・兵庫ディオーネのみなみ外野手(20)、古谷恵菜投手(20)、三浦由美子外野手(23)らが今月25、26の両日、東京ビッグサイトで行われた日本最大級のアニメイベント「アニメジャパン2017」のTOKYO MXブースなどで、プロモーション活動を行った。

 昨年の女王チーム・兵庫は連覇を目指し、4月3日に京セラドーム大阪で今季開幕戦を行うが、選手たちは女子プロ野球リーグ公式サイトで連載中のコミック「花鈴のマウンド」の特別版などを配布し、女子プロ野球の魅力とともに、開幕戦をPRした。

 今季、育成チームのレイアから兵庫に移籍し、力強いスイングと美人外野手として注目を集めるみなみは「マンガの主人公・花鈴(かりん)を通じて、女子プロ野球の魅力を伝えられました。ぜひ、球場に足を運んでもらい、私たちのプレーを見てもらえるとありがたいです。私の長所はバッティングで、思い切ったスイングを見てもらいたい」と、今季の活躍を約束した。

 同じく、レイアから移籍した1メートル77の長身を生かしたストレートが魅力の古谷は「女子プロ野球をもっと発展させなくてはいけないと思いました。この冬から取り組んできたフォーム改造で、変化級の精度もあがりました。レイアの時とは違う自分を見に来てほしい」と、リーグ最速ストレートと変化球で兵庫連覇への意気込みを話した。

 昨季後期に埼玉アストライアから兵庫に移籍し、2年目のシーズンを迎える三浦は「アニメ好きな方にも球場に足を運んでもらい、女子プロ野球を好きになってもらいたいですね。チームもオフシーズンにきつい練習をしてきて、新しい戦力とともに連覇を狙いたい」と自慢の走攻守に磨きをかけ、チームの連覇を目指す。

 なお、25日には“神スイング”でおなじみ、タレントの稲村亜美(21)や、アニメ大好き女子ユニット「A応P」も参加してのトークショーなども行われた。

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